気功治療を受けた患者さんからの声
気功|東京
気功による治療経験のある病名
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食道がんの克服

喉への違和感〜食道がんの宣告

50代も後半に差し掛かったのある日、私は少し喉に違和感を覚えるようになりました。
更に数年過ぎた頃、今度はお蕎麦や、御飯が頻繁に喉に引っかかるようになったので、自分は健康体だと信じ込んでいた私も流石に心配になり、病院で検査を受けたのです。

そして、そこで私が受けたのは・・・

「食道がん」の宣告でした。

呆然とする私に、先生は非常に冷静な声で「これから、更に細かく検査をして、さしずめ、手術が可能かどうかを判断してからこれからの治療方向考えましょう」と仰ったのです。
しかし、その後の検査結果も手術可能ではあるが、症状は、かなり進んでいて腫瘍が食道の回りに深く入り込んでいるので、8時間から9時間のかなり大変な手術になると伝えられました・・・。

不安な日々〜AST気功との出会い

とても不安な日々を送る私でしたが、そんな私を案じた長男が別の治療方はないかと、色々と探しながらたどり着いのが「AST気功」だったのです。

私は、せめて手術の前に、癌が少しでも小さく出来ないかと、藁をも掴む心境でATS気功の門を叩いたのです。
場所は大崎駅から歩いて10分程のマンションの一室。畳30畳程の綺麗で大きな広間にはじゅうたんが敷き詰めてあり、その上に治療用ベツ トが、5・6台置かれ、患者さんの身体に手を滑らせながら、治療している気功の先生が数人いました。

そこは病院という感じではなく、柔道の練習や気功道場の様な、張り詰めた空気感からも程遠い、静かなBGMが流れている゛癒やしの空間゛でした。

初めに、私の病状(資料)を説明しながらカウンセリングを受け、数週間後に手術がある事も伝えました。
チーフらしき先生から、がんや難病を特に担当する先生を紹介され、早速、ATS気功を受ける事になったのです。

私はベッドに上向きで寝るだけでした。

先生の、「楽に寝てい下さい」の声で、直ぐにスタートです。一枚の布が頭に被され、先生の手が、頭から胸へ、そしてお腹へ、上下左右に、まるで身体をスキャンするかように、ゆっくりゆっくり動き初めたのです。

そして、食道の辺りに来た時、先生の手が今までより大きく揺れ、その部分の悪い物を、削り取っているかの様な仕草でした。
ベッドの下に置いてあるゴミバケツの中に、その削りとったものを捨てていく行為を繰り返している様子が見えました。(後で聞くと、悪い気を取って、そこに極力細かい良い気を送り、身体を修正、治療していく行為との事)

ただ正直、一度の治療では100%信ずる事が出来なかったのですが、担当の気功の先生とは波長が合ったので。とにかく通い続ける事にしました。

そして、手術がいよいよ近づいて来た頃、私を゛検体治療゛として、何人もの気功の先生が私を囲み、一気に強いパワーを送って、腫瘍を刻み込み、小さくすることで手術が少しでもスムーズに行くように、との思いで、気功の施術が始まったのです。
初めのうちは何も感じなかったのですが、何度か、気功を受けた時は、ハッキリと、身体が軽くなるのを感じ、頭もスッキリするようになったのです。
毎回、受ける前と後では、かなりプラス思考が 強くなり、今、自分が゛癌 ゛で、近いうちに、大きな手術がある・・という不安から解放されていました。この身体のリラックス感も(リラックス感を作ってくれるのも、ATS気功の特長です)免疫を高める上では、良かったと思っています。

又、AST気功では、施術の前に、病院での検査リストを参考に、進めてくれるのです。病院治療と気功治療の、良い所をプラスして診断して行くので、安心感がありました。

手術直前〜ドクターから信じられない言葉

さて、話しは、手術をする前に戻ります。

病院での出来事です。 MRIからCT検査等が全て済み、最終レントゲン検査も終わった手術の一週間前・・・
数人の先生達が、レントゲン写真に見入りながら、私に、不思議な事を云いました・・・。

「何処かで、胃の辺りを手術しましたか?」

私は驚いて、「ここで手術を御願いするのに、他で何かをやってきたなんて、あるわけないでしょう!」と、驚いた分、少し強い口調で、言い返してしまったほどです。

「何かあったんですか?前より悪くなってますか?」と問うと、先生達の応えは、耳を疑うものでした。

「実は胃の辺りから食道にかけて、切り刻んだ様な痕が見られるんです!」

切り刻んだ様な痕???!!!一瞬驚きましたが、なるほど・・私には思い当たる節がありました・・・。

その後、先生達は何やら話し込んでいましたが、結局予定通りに手術は行われることになりました。


手術はひとまずは成功。
それでも私は、その後の療養生活の間もATS気功を受け続けました。


そして手術から5年・・・

無事にお医者さんからも全てOKの診断。「食べ物も、好きな物を食べてください。問題無いでしょう!ただし、ストレスを溜めすぎるのと、暴飲暴食には気をつけてくださいね」と笑顔で話してくれました。

担当医には、学会に発表したい位見事な復活ですと、言われました。

現在は、テニスの試合も出場出来る様になり、今年の夏で10年を迎える事が出来ました。(2015年現在)

全快〜紛れもなく存在したAST気功

ところで、先程のレントゲン写真の、胃の辺りの謎の引っ掻きキズの件ですが、これは、検体集中気功が身体の中に入った跡だと私は確信しています。

AST気功は確かに、エイ!ヤァ!で、癌が突然消えるような技ではありませんが、目に見えないAST気功は、まぎれもなく、存在し、お医者さんの前にも、ハッキリ出現したのです。

癌を宣告された時は、誰でも、゛人生の終わり゛を、目の前に突きつけられます。

しかし、私が今、こうやって元気な生活を送れるのは西洋医学と東洋医学の共存を提唱するATS気功のお陰だと思い、体験した、ひとつの゛大きな実証を゛紹介させて頂きました。 何かと悩んでいる方が、一人でも、普通の生活を、再び、感じられる事が出来ればと思っております。この文章が、何かのヒントになって頂くと幸いです。
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