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気功による自己免疫疾患や厚労省指定の難病へ施術

施術日誌

【施術日誌Vol.4】眼瞼痙攣の患者さん

2年前に眼瞼痙攣と診断された60代の女性患者さんが来院されました。

眼瞼痙攣はさまざまな自覚症状があり、この方は初期の段階では光が眩しく感じるようになり、後に上瞼が下垂するという症状に変化していきました。

特に自宅で本を読んでいる時やテレビドラマを見ている時など目を使い始めてからおよそ30分経過したころから上瞼が落ちてくるという。

そのたびに自分の手で上瞼を持ち上げたりと、うっとうしくて不便であると話してました。

また友達とお会いした際に顔が引き攣っていてビックリされたと指摘されて、とてもショックを感じたという。

現在は光の眩しさは感じなくなったが、ボトックス注射で痙攣の原因になっている神経の働きを抑え、筋肉の緊張を和らげることで症状を軽くしようと望んでいるが、効果が1ヶ月ぐらいと長続きしないので、他にできる事はないかとホームページを探してAST気功の施術を受けたいとお問い合わせがありました。

この疾患の原因は、はっきりしていないが、脳内の神経における何らかの伝達異常と考えられていて、ストレスや疲れなど精神的な影響もあるとされている。

まずは筋肉の緊張を和らげるため自律神経のバランスを整える施術、脳内の顔面神経が何らかの影響で刺激されている部位のマイナスを取り除く施術、頭部で感じているストレスや不安の解消を主にした施術に専念していきます。

施術開始して1ヶ月ぐらい経つ頃には、頭部に気が入ってくると身体の緊張が解れるように感じるとの事でした。

いつの間にか寝ていたという時が続き、睡眠がよく取れるようになってきたと少しづつだが、身体全体や表情が軽くなる実感を感じるようになってきた。
いつもは口数の少ない患者さんですが、内面の気持ちや生活の中で何か嬉しいことがあると自ら話してくれるようになりました。

合わせてボトックス注射を打って1ヶ月ぐらいしかなかった治療効果は知らぬ間におよそ2〜3ヶ月ぐらいに効果が伸びるようなってきました。

たが、自覚症状は上瞼の下垂が軽くなったり重だるくなったりを繰り返している状態です。

これからも患者さんの精神状態やストレス具合を伺いながら自覚症状の軽減を一番の目的として現在も月2回通院されて施術を受けています。

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