潰瘍性大腸炎への施術(脳への報告が再燃を断切るカギ?!)
AST気功による潰瘍性大腸炎への施術方法を解説
当院にはこれまで潰瘍性大腸炎の患者さんが何人も来院されています。潰瘍性大腸炎は厚生労働省から難病として指定を受けている大変難しい病気です。症状には下血や痛みを伴う場合があり、一時的に症状が軽くなる寛解期(かんかいき)と再び症状が重くなる再燃期を(さいねんき)を何度も繰り返してしまう未だ(いまだ)原因不明の病気です。
完治が難しいとされている潰瘍性大腸炎ですが、AST気功での施術により3年から5年の期間を要しましたが症状に改善が認められたケースがございます。 潰瘍性大腸炎に対してAST気功ではどのような施術が行われているのかを、下血がある、痛みが強い、下痢が止まらない 等の症状に応じた内容にて解説いたします。
全身の状態を整える
まず始めに全身の状態を整えるため、老廃物などを気化しながら手足から放出させます。(この気功療法をASTでは 火の技法…と呼んでいます) 次は患部に滞留している悪い気、つまりマイナスの気を取り除く作業です。 AST気功の基本技法となる プラスの気とマイナスの気を結合させて体外に取り出す気功療法で施術し、マイナスの気を体外に放出させ、取り除きます。
止血を試みます
下血(げけつ)がある患者さんには、止血を試みます。
「止めの技法」..と「筋力の技法」..を用いて、出血している潰瘍部位を立体的に捉えながら、蘇生と再生が促されるように気を送ります。 更に潰瘍部位の炎症を抑えるため、「内分泌の技法」..にて、自身が持つ副腎皮質ホルモンの分泌を促し、患部に塗布(とふ)するように気を送ります。
痛みを緩和します
痛みが強い患者さんには、その痛みの緩和を試みます。
大腸粘膜のただれや潰瘍部位の血流を改善し、且つ、その部位の痛みを「止めの技法」..にて和らげ、その和らげたという情報を脳へ報告し、「消去の技法」..を繰り返し使いながら、痛みに対する記憶を消去していきます。 更に潰瘍部位の炎症を抑えるため、「内分泌の技法」..にて自身が持つ副腎皮質ホルモンの分泌を促し、患部に塗布(とふ)するように気を送ります。
下痢の抑制を試みます
下痢が止まらない患者さんには下痢の抑制を試みます。
最初に、腸内の水分吸収を促すために、患部の血流を改善させ、「筋力の技法」..を使い、特に横行結腸(おうこうけっちょう)と下行結腸(かこうけっちょう)の働きを促します。
更に、「自律神経の技法」..を使い脳から脊髄等(ら)を経由し大腸神経に”気”を送ります。そうすることで、過剰になった大腸の平滑筋(へいかつきん)の蠕動運動(ぜんどううんどう)などを抑えることができ、下痢を抑制します。 そしてその「下痢を抑制した」という情報を、脳へ報告し、記憶させることで自律神経のバランスを整え、下痢が治まっている時間をできる限り持続するようにします。
こういった自律神経に直接働きかけることができる施術はAST気功の真骨頂といえるでしょう。
自己免疫活動を正常に
(共通)これまでの症状のいずれか、あるいは複合する場合
いずれの場合でも異常活動をしている自己免疫活動を抑え、正しく活動させる事がとても重要です。そこで自己免疫の異常な活動を抑えるために、「血液浄化の技法」..を用いて、汚れている血液を浄化させます。その際には血液への施術の効率と効果を高めるために、血液を送り出す役目となっている心臓部位にて「基本技法」を行いながら施術します。また、バランスを崩してしまった血液成分を整えるために「透析の技法」..を用います。
次に「白血球の技法」..を用いて過剰になってしまった白血球の活動を抑えます。その際には全ての白血球を気で包み込むように施術しています。
こういった施術を症状の程度に合わせて、おおよそ一時間かけて行います。
施術開始から完了までの期間は人によって様々ですが、施術のペースを週一回ずつ1ヶ月~3ヶ月程続ける事で、症状に改善が見られるようになり、完了までは再燃(さいねん)と寛解(かんかい)を繰り返しながら、3年から5年の期間を要しています。
この様にAST気功は血液やホルモン、細胞などに直接働きかける事ができる日本で生まれた独自の気功療法です。
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